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お知らせ

リハビリテーション科の 遠藤 浩一 理学療法士が出前講座を行いました。

 平成28年11月17日(木)に、河東町の六丁塩新多目的集落センターにてリハビリテーション科の 遠藤 浩一 理学療法士(主任医療技師)が出前講座を行いました。
 
 今回は「高齢者の転倒予防」というテーマで、講演を行いました。

 高齢者が転倒してしまう場所の中で、一番多いのは「自宅」です。
 その内の20%の人は、転倒した際に骨折している、という統計も出ています。
 中でも足の付け根部分(大腿骨頚部)は、尻餅をついた際に骨折しやすく、また、骨折してしまうと寝たきりとなってしまう可能性が高い箇所でもあります。

 加齢による筋力の低下、バランス能力の低下が転倒しやすくなる原因です。
 その対策となるのは、やはり「日々の」運動です。
 1日にたくさんの量をやればやるほど良いということはありません。ほぼ効果は一緒です。
 1日に実施する量を増やすのではなく、無理のない範囲で継続して実施することが重要となります。


 家の中は危険でいっぱいです。つまずきそうなところや滑りそうなところをなくすように一度、整理整頓して安全な環境にすることも大切です、とお伝えしました。
 
 
 
 参加していただいた約35名の皆さま、ありがとうございました。


※出前講座については随時受付を行っております。詳細はこちらをご覧ください。

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