９月糖尿病教室 食事勉強会を開催しました！

　９月８日（木）に会津医療センター会議室にて糖尿病教室 食事勉強会を開催しました。今回は、会津大学短期大学部食物栄養学科２年の実習生も参加しました。

　メニューは「きのこご飯、豚肉の生姜焼き、たらの香草焼き、胡瓜と若芽の酢の物、トマト・ブロッコリーのマヨネーズ添え、オレンジ」で、秋の味覚を楽しみつつ「味付けご飯」の適量と減塩の工夫等について学びました。

　きのこご飯は、普段使用している飯椀をご持参いただき、計量してご自身の適量を確認しました。また、市販の「炊込みご飯の素」に含まれる塩分量も確認し、炊込みご飯は高塩分になりがちなことをふまえ、減塩の工夫として、たらの香草焼きはレモンの酸味でいただき、生姜焼きは付け合わせの野菜も一緒にいただくことで減塩にチャレンジしました。野菜用にドレッシングを準備しましたが、計量スプーンで計量することで、普段、無意識にかけているドレッシングの塩分量を確認しました。多くの方が、減塩を意識してドレッシングをかけずに味わっておられました。

　参加者のアンケート結果からは「普段からドレッシングは使わないようにしています」「味ご飯の味付けは家で食べているものよりもかなり薄味だったが、薄味でも食べられた」「少し物足りないと思った」「食べることが大好きなので、野菜がふんだんにあり美味しかった」などの感想が聞かれました。

　次回の食事勉強会は、１２月６日（火）に開催予定です。実際に食べることで、食事療法のコツが学べますので是非ご参加下さい。申込み等については、改めて当院ホームページでもご案内します。