平成26年11月8日に中心静脈カテーテル挿入手技の講習会を実施しました！

　超音波ガイド下CV穿刺は、今や必須の手技になりつつありますが、必ずしも安全に指導がなされているわけではありません。また、病院での臨床研修では様々な手技の習得が求められますが、実際にはなかなか手技を実施する機会に恵まれません。中心静脈穿刺もその手技の中の一つだと思います。中心静脈穿刺はエコーガイド下での穿刺が医療安全面から主流となりつつあります。安全なCV穿刺を行うため日本医学シミュレーション学会（JAMS）ではその指導者養成を行っています。
　平成26年11月8日、福島県立医科大学会津医療センターでは、指導医養成の講師として千葉メディカルセンターの徳嶺譲芳先生をお迎えし、上級医を対象とした指導医育成と研修医を対象に最新シミュレーション機器を使用したトレーニングを目的とし、JAMSのご指導のもとCVC講習会を実施しました。
　受講者の感想は指導医・研修医とも良好で、会津医療センターでは今後も同様の講習会を積極的に実施していきます。